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2006/10/22 (Sun)
本屋バイトブログ
本屋って、なんで出版社ごとに並べるんだろう。と、ふと疑問に思った事がある。
たしかにパブ(広告)で、出版社ごとにまとめて出すから、その記事を見て探す人には楽だろう。
でもそれって…なんか興味を引く範囲が狭い気がする。
著者が、一社だけでしか書いてないならその版元だけでまとめるというのもありだろう。
現実にそれは少ない例なのだから。その記事に載っている作品「以外」のものを知ってもらうというのも本屋のその棚というか担当をもつ者の仕事じゃなかろうか?
検索して探すより、棚を見ているお客さんのほうが多いんだから。棚にある商品の並べ方、あるいは見せ方で随分違ってくると思うんだよ。その商品に対する愛情というか、分野に対する強さをアピールするというかね。
別に出版社だけで固めるな。とは言わない。でも基本を出版社別の棚構成にしていても、その中に別の出版社のもので、同著者の商品が並んでいると
ただ整理番号順に並んでる棚よりは、興味がわくと思うんだよね。
平台だと、同著者だけでフェアを組むというのを見かけるけどね。でもそれ棚に応用してもいいじゃないか?と思うのだよ。
もっとも、長く居た本屋(主に文庫の棚)が著者順という方法を取っていたから余計にそうなのかもしれない。
たしかにパブ(広告)で、出版社ごとにまとめて出すから、その記事を見て探す人には楽だろう。
でもそれって…なんか興味を引く範囲が狭い気がする。
著者が、一社だけでしか書いてないならその版元だけでまとめるというのもありだろう。
現実にそれは少ない例なのだから。その記事に載っている作品「以外」のものを知ってもらうというのも本屋のその棚というか担当をもつ者の仕事じゃなかろうか?
検索して探すより、棚を見ているお客さんのほうが多いんだから。棚にある商品の並べ方、あるいは見せ方で随分違ってくると思うんだよ。その商品に対する愛情というか、分野に対する強さをアピールするというかね。
別に出版社だけで固めるな。とは言わない。でも基本を出版社別の棚構成にしていても、その中に別の出版社のもので、同著者の商品が並んでいると
ただ整理番号順に並んでる棚よりは、興味がわくと思うんだよね。
平台だと、同著者だけでフェアを組むというのを見かけるけどね。でもそれ棚に応用してもいいじゃないか?と思うのだよ。
もっとも、長く居た本屋(主に文庫の棚)が著者順という方法を取っていたから余計にそうなのかもしれない。
実際にあった話。
基本を出版社にして、同著者の作品を隣に並べるという構成をしていたら、
「他の人間が、担当がいないときに棚管理(補充)できないからやめろ」
と言われた事がある。マジで。
もし、その別の出版社のものが売れてしまったときに、補充が出来ないだろう。と。
それ、けんか売ってんのかと本気で思った。
こっちの補充しやすい棚構成にしかするなって言うのか?
――店員の知識を向上させる気が無いのか?
棚補充をさせていけば、店内の商品に対する知識と場所の把握に役立つと俺は思っている。
――客に他の作品を知って呼んでもらおうという気が無いのか?
というか、そんな些細な棚構成は新人にわからんだろう。という姿勢が気に食わん。教えれば良いじゃないか。
ふつふつと怒りが込み上げた事がある。
ちなみにそこは前述の本屋ではなく、また別の所である。
実例をあげる。
東野圭吾著作。本屋のサイトでも検索をかければたくさんある。文庫だけでもかなり種類がある。出版社もいろいろ。
そんな人の作品を、探すとき。著者でまとまっていたら、目的の本以外も目にとまるもんだろう。
小野不由美著作。これはティーンズ文庫になるが代表著作に「十二国記シリーズ」がある。従来の原作からのファンならば知っているだろう「魔性の子」(新潮社文庫)は十二国記の外伝になる。こういうのが、棚に並んでいたら、「ここにはこういうのがわかっている人がいる」というのが嬉しいもんだと思うんだが。
あと著者順でもシリーズと背表紙や表紙に銘を打っていなくても、同主人公シリーズが固まっているとか。(ヒギンズでやったな。俺)
本編と外伝のシリーズを発刊順でなく、ちゃんとわけているとか!!
そんな小さなことでも、アピールできるんだと思ってるんですよ。出版社という枠組みだけでなくて、もっと視野を広げようがあるだろうと。
で、なんでこんなことを言い出したのかというと。
レンタルビデオ屋に行って、中国拳法ものをちょっと見たくなったなぁとそのコーナーに行ったら
ブルース・リーとジャッキー・チェンとリー・リンチェイ(ジェット・リー)が、ばらばらに棚に並んでたんだよ……
しかもポリスストーリーもあっちゃこっちゃいってるし。
代表出演者ごとにまとめてもいなけりゃ、シリーズとしてまとめてもいない。
カンフーアクションコーナーとしてだけまとめている。
おまえら、客に棚構成で判断されてるっていう自覚があんのかよ。
パッケージの後ろにも出演者の名前だのがあるし、制作年だって調べようがあるだろう!!
なめてんのかぁ!!!!
基本を出版社にして、同著者の作品を隣に並べるという構成をしていたら、
「他の人間が、担当がいないときに棚管理(補充)できないからやめろ」
と言われた事がある。マジで。
もし、その別の出版社のものが売れてしまったときに、補充が出来ないだろう。と。
それ、けんか売ってんのかと本気で思った。
こっちの補充しやすい棚構成にしかするなって言うのか?
――店員の知識を向上させる気が無いのか?
棚補充をさせていけば、店内の商品に対する知識と場所の把握に役立つと俺は思っている。
――客に他の作品を知って呼んでもらおうという気が無いのか?
というか、そんな些細な棚構成は新人にわからんだろう。という姿勢が気に食わん。教えれば良いじゃないか。
ふつふつと怒りが込み上げた事がある。
ちなみにそこは前述の本屋ではなく、また別の所である。
実例をあげる。
東野圭吾著作。本屋のサイトでも検索をかければたくさんある。文庫だけでもかなり種類がある。出版社もいろいろ。
そんな人の作品を、探すとき。著者でまとまっていたら、目的の本以外も目にとまるもんだろう。
小野不由美著作。これはティーンズ文庫になるが代表著作に「十二国記シリーズ」がある。従来の原作からのファンならば知っているだろう「魔性の子」(新潮社文庫)は十二国記の外伝になる。こういうのが、棚に並んでいたら、「ここにはこういうのがわかっている人がいる」というのが嬉しいもんだと思うんだが。
あと著者順でもシリーズと背表紙や表紙に銘を打っていなくても、同主人公シリーズが固まっているとか。(ヒギンズでやったな。俺)
本編と外伝のシリーズを発刊順でなく、ちゃんとわけているとか!!
そんな小さなことでも、アピールできるんだと思ってるんですよ。出版社という枠組みだけでなくて、もっと視野を広げようがあるだろうと。
で、なんでこんなことを言い出したのかというと。
レンタルビデオ屋に行って、中国拳法ものをちょっと見たくなったなぁとそのコーナーに行ったら
ブルース・リーとジャッキー・チェンとリー・リンチェイ(ジェット・リー)が、ばらばらに棚に並んでたんだよ……
しかもポリスストーリーもあっちゃこっちゃいってるし。
代表出演者ごとにまとめてもいなけりゃ、シリーズとしてまとめてもいない。
カンフーアクションコーナーとしてだけまとめている。
おまえら、客に棚構成で判断されてるっていう自覚があんのかよ。
パッケージの後ろにも出演者の名前だのがあるし、制作年だって調べようがあるだろう!!
なめてんのかぁ!!!!
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そうだねぇ
そうだよねぇ。
絶対一緒に並べてくれたほうが探しやすいよねぇ。
他の出版社から出てるの知らなくって買い逃しちゃうことだってあるもん。
不親切だよね。
同じ作者の別の出版社の本探して本屋ん中グルグルグルグル回ったりしないといけないもんねぇ。特に広い本屋だとさぁ。ブッ○セン○ーとか。ほぼワンフロア回っちゃう時あるもん。
絶対一緒に並べてくれたほうが探しやすいよねぇ。
他の出版社から出てるの知らなくって買い逃しちゃうことだってあるもん。
不親切だよね。
同じ作者の別の出版社の本探して本屋ん中グルグルグルグル回ったりしないといけないもんねぇ。特に広い本屋だとさぁ。ブッ○セン○ーとか。ほぼワンフロア回っちゃう時あるもん。
Re:そうだねぇ
>同じ作者の別の出版社の本探して本屋ん中グルグルグルグル回ったりしないといけないもんねぇ。
店員が商品に対する知識がどれぐらいあるのか、棚を見ただけで解るから、試されるということにもなるんだけどね。
でも、個性があっていいじゃないかと思うんだけど。
うちらが出しすぎてたのか?(苦笑
店員が商品に対する知識がどれぐらいあるのか、棚を見ただけで解るから、試されるということにもなるんだけどね。
でも、個性があっていいじゃないかと思うんだけど。
うちらが出しすぎてたのか?(苦笑
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