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2008/01/19 (Sat)
本屋バイトブログ
たまには役に立ちそうなことも書いておこう。
土龍は、自分で書いた方が楽だと思ってるので、あんまり市販されてるwordなどのテンプレート集は使ったことがないです。
むかーし、長年いたところにExcelが入ってたので、それでワードアート機能を使って、POP作っていたこともあります。半分遊びだったんだけどね~(ぉぃw
Excel97だったけ?バージョン忘れたけど2003じゃないのは確か。
パソコンで作ったものや版元がくれる商品写真付のPOPもいいけど、手書きで味のあるものも、目を引くのです。
が、手書きの場合、紹介文字とか最後の文末がスペースたりねーじゃねーか。と、無理矢理書き込んでみたりとか、文字の大きさの統一感がなくなったりする場合もあります。
文字の位置とかも、描いた後で直したいとか。もうちょっと違うパターンで、もう一回描くなどするときもあります。
それはそれで味がある場合もありますが。
きちっとするところはキチっと配置して、そうでないところはゆるやかーにして
鉛筆の下書きの線が、目立たないようにしたい!
という風にできればいいと思ってるそこのあなた!
そうあなたのことだよお客さん!(千葉繁さんの声で読むべしww <ミニパト>)
ちょっとした小技を紹介したいと思います。
ただし、これは自己流です。Q数とか知りません。何それ?と本気で思ってますので。
これは厚みのあるボードにイラスト描く場合にも使えたりするトレースの方法です。
トレースボックスが無かったり、使えないような紙に描く場合にやります。
作業に入る前に、用具の説明や補足をば。
□■
土龍は、自分で書いた方が楽だと思ってるので、あんまり市販されてるwordなどのテンプレート集は使ったことがないです。
むかーし、長年いたところにExcelが入ってたので、それでワードアート機能を使って、POP作っていたこともあります。半分遊びだったんだけどね~(ぉぃw
Excel97だったけ?バージョン忘れたけど2003じゃないのは確か。
パソコンで作ったものや版元がくれる商品写真付のPOPもいいけど、手書きで味のあるものも、目を引くのです。
が、手書きの場合、紹介文字とか最後の文末がスペースたりねーじゃねーか。と、無理矢理書き込んでみたりとか、文字の大きさの統一感がなくなったりする場合もあります。
文字の位置とかも、描いた後で直したいとか。もうちょっと違うパターンで、もう一回描くなどするときもあります。
それはそれで味がある場合もありますが。
きちっとするところはキチっと配置して、そうでないところはゆるやかーにして
鉛筆の下書きの線が、目立たないようにしたい!
という風にできればいいと思ってるそこのあなた!
そうあなたのことだよお客さん!(千葉繁さんの声で読むべしww <ミニパト>)
ちょっとした小技を紹介したいと思います。
ただし、これは自己流です。Q数とか知りません。何それ?と本気で思ってますので。
これは厚みのあるボードにイラスト描く場合にも使えたりするトレースの方法です。
トレースボックスが無かったり、使えないような紙に描く場合にやります。
- コピー裏紙
- 鉛筆(黒)
- POP用紙
- 赤ボールペン
- クリップ
- 蛍光マーカー
- 定規
- カラーペンなど
- フィキサーチーフなど
«用意するもの»
作業に入る前に、用具の説明や補足をば。
□■
- コピー裏紙。
- 鉛筆(黒)
- POP用紙
- 赤ボールペン
- クリップ
- 蛍光マーカー
- 定規
- カラーペンなど
- フィキサチーフ
«用具説明»
レイアウトや下書き用に使う。
コピー失敗したコピー紙など普通紙がオススメです。あんまり厚みのないもので。
使わなかった古いFAX注文用紙の裏とかでも可。
角○書店のFAX専用のコミックや文庫一覧とか、あれ表だけしか印刷されてないし適度に薄いのでいい(ぉぃw
でもコーティングしてテカテカと光沢がある紙は下書きには適さないです。番線ハンコ押してもすぐ乾かないような紙とかさー。あれ、ちょっと触るとコード読めなくなるぐらいにかすれたりするから嫌いなんだけど…商品を紹介するにはああいうカラーのほうがいいんだけどね~。
トレース作業に使います。下書き自体はシャーペンでも構いません。トレースに使うのはシャーペンよりは、鉛筆の方がオススメ。
紙の質はあんまり問いません。使いたい紙を選んでください。ただし下書き用に使う紙よりでかいサイズはダメです。ひとまわりかふたまわり小さいぐらいで。
これも鉛筆度同様トレースに使います。なるべく赤色ボールペンが好ましい。鉛筆と同色ではなく反対色のボールペンを使ってください。
ボールペンのように、ちょっと力入れて強めにかけるペンで。
セロテープでも代用可。下書きをPOP用紙にトレースするときに使うので、作業中に線がずれたりしないようにするためです。ただPOPにクリップで押さえてましたという跡が目立たないやつにしてください。
マーカーは任意です。下書き用の紙にPOP用紙のサイズを線で引きます。ペンではなくマーカーにしたのは、端に絵の線がきたときにどこで途切れるかわからんので。ここからここまでが実際にPOP用紙のサイズだとわかるようにしておけば、別に蛍光マーカーじゃなくても構いません。
黄色のマーカーだと印刷に映らないので、昔B4サイズの漫画原稿とかで使っていた。
POP用紙のサイズのガイドラインを引くために使いますが、それ以外に自分でレタリングしたい場合などにも活用できます。直線定規だけでもいいし、背景に綺麗な曲線を等間隔で~ということをやりたかったら、クモ型定規を使ってみてもいいでしょう。
これは店とかにあるやつでも、個人のものでもいいです。
水彩だろうが、パステル、クレヨン、色鉛筆、どっかの版元がくれたマジック7色セットでも可(ぉぃw
これは、あると便利だよ~。というものです。高校時代部費で買ったwww
水彩絵の具やパステルなどの仕上げ定着剤とでもいうか。画材屋いくと売ってます。
ラミネート加工できれば一番いいんだけどね。あれ会社の備品で持ってないところもあるだろうし。
パステルや鉛筆などは紙に乗っているような状態なので、それを定着させるようにするやつでスプレー缶でして。
使うときは要換気。
**画像は、イメージです。見え易くするために、作業工程を再現している絵をPC上で描いています。**
1.配置を決める
POPに描く文字や、コメントなどが決まったら、それをどこに配置して、どの文字を目立たせるか、どんなアイテムをどこに描くかなど、大雑把に決めます。
直角折れ配置にするとかね。(その場合は明朝体必須ww)
鉛筆でかるーく描いていきましょう。

この段階で、この絵には文字が入ってませんが、ここにこういうアイテムが入るなどアイテム名を書いておいてもいいです。
本のタイトルやフェアなどの目立たせたいところをデカく太くするというのが一番簡単な方法です。
で、ちょこちょことその周りにアイテムを散らばらせてみたり。
一つの商品に対するPOPの場合、感想やオススメ文など入れたいですよね。そういう場合は下書きで、中心に配置したメインのキャラやアイテムを左右に入れてみたり、
中心にアイテム持ってくる場合は、タイトルを左右どちかにする。
タイトルごと背景にして、メインのキャラを目立たせるなど、まーアイデアとしては尽きません。
悩むだけ悩んでください(ぉぃw
で決まったら次の段階へ。
2.下書き
実際に入るアイテムなどを、決めた位置に描いていきます。
この時点で、すでにどんな文字を入れるのかレタリングみたいなことをしています。ここでタイトルなどの文字の太さや形を決めておきます。
レタリングに関しては、学校の授業で習った程度なので。見本となる文字そのものは、世間にいろいろ溢れてるので、新聞広告でも雑誌でも参考にしてください。
パソコンのフリーフォント集とかもあるし。大きいところだと美術やイラスト系の本のところに字体のぶ厚ーい本があります。高いんだけどさ。使用条件などは、そちらの書籍などにある注意事項をちゃんとよく読んでから使ってください。
同じ太さで書く文字にするのか、角を丸くしてみるなど。それだけでもだいぶ違います。

この下書きに一度文字を書いてみて、それを骨組みにして肉付けをするようにしていってください。素人でもこういう方法なら、たとえ全体的な文字のバランスがずれてるとツッこまれようとも!!
手書きなりの味が出てくると思います。
文字の注意点は、客観的に見て、なんて書いてあるのかメインの文字がちゃんと読めることぐらいですかね。
背景にタイトルとはまた別に文字をダダーっと並べたいという場合は、色塗りの時などに背景と同系色の違う色を使ってみたりしてください。
3.トレース準備
4.トレース
そしてトレース作業の要。赤ボールペン君登場。
下書きの線から主線を強くなぞっていきます。

これは、見えやすくするために、下書き状態のやつをちょっと透明率弄っているので、実際はもっと鉛筆線が多かったり濃かったりします。
カーボン用紙使えばトレース準備なんていらねーじゃねぇかと、今更気づいたりしましたが。そんなに数多く作るわけでもないし一枚だけなら、こっちのほうがいいよね…?
別のPOP用紙で色パターンを替えて作ってみたいという場合は、なるべく赤以外の色のボールペンで強くなぞりましょう。(どこまでなぞったか忘れるのを防止するためです)
イラストボードにもこの鉛筆トレースは使えますよ~。
俺も昔やった…。
パソコンお絵かき系のソフトだと新規レイヤーでやってしまえるので、鉛筆で裏こするなんてないんだけどね。
5.トレース完了

全部なぞると、すっきりこんな感じになります。
鉛筆の粉がうっすらと残っている状態なので、これなら上からサインペンやマジックで塗りつぶしても目立つことも無いし。消しゴムかける手間もそれほどないでしょう。
ここから、そのまま色塗っても良し。
目立たせたい文字に、ペン入れ(トレースした鉛筆線の上に描く)してもいいし。
イラストボードの場合、大体カラーで描くことが多いと思います。耐水性インクを使って主線は描いてました。
6.色塗り完成
あとは色を塗って完成~。
何で色を塗るとかは、ご自由に。
本番用のPOPの紙が上質紙よりもちょっと粗い感じのもの(スケッチブックみたいな紙)ぐらいを使って鉛筆やクレヨン、パステル使えば、ちょっと輪郭のボケたマークなどは描けます。
パステル使って輪郭をぼかしたい場合…ティッシュを指先で巻いてこするとか綿棒とかで出来た…かもしれない。紙質によるが。

えーこれは随分省略した感じのPOPになってますが。
簡単に描くとこんなです。
べつにこの配置が正しいとか言うんじゃありません。ただの一例です。
フェアの文字位置が改行中央に来てもいいと思うので、それはレイアウトの段階で、色々試してみてください。
ペンの色が無いところでは… 重ね塗りとかしてました。
マジックのようなものだと普通にベターっと重ねるのも芸が無いので、点描で(!)
点描とは。字のことく、点で描かれた背景効果などに使われる技術です。
ひたすら一定の力でペン先を
「つつくべし、つつくべし、つつくべし」
と間隔とか適度にあけつつ、用紙に百烈拳を御見舞いするがごとくの技です。
やりすぎると腱鞘炎になるという話を聞きましたw
7.更に
フィキサチーフをかけて、パステルなどを紙に定着させます。
ここまでやらんでもいいかもしれんが。POP触って、クレヨンだのパステルだの木炭だのが指先についたら嫌なもんだし。
もっと効率いいのがある。とかご意見・ご感想あればお願いします。
2007-01-19 PM6:50 Last Update;
すいません。リンクマーカーのタグ間違ってたり忘れてたりしたのを直しました。
1.配置を決める
POPに描く文字や、コメントなどが決まったら、それをどこに配置して、どの文字を目立たせるか、どんなアイテムをどこに描くかなど、大雑把に決めます。
直角折れ配置にするとかね。(その場合は明朝体必須ww)
鉛筆でかるーく描いていきましょう。
この段階で、この絵には文字が入ってませんが、ここにこういうアイテムが入るなどアイテム名を書いておいてもいいです。
本のタイトルやフェアなどの目立たせたいところをデカく太くするというのが一番簡単な方法です。
で、ちょこちょことその周りにアイテムを散らばらせてみたり。
一つの商品に対するPOPの場合、感想やオススメ文など入れたいですよね。そういう場合は下書きで、中心に配置したメインのキャラやアイテムを左右に入れてみたり、
中心にアイテム持ってくる場合は、タイトルを左右どちかにする。
タイトルごと背景にして、メインのキャラを目立たせるなど、まーアイデアとしては尽きません。
悩むだけ悩んでください(ぉぃw
で決まったら次の段階へ。
2.下書き
実際に入るアイテムなどを、決めた位置に描いていきます。
この時点で、すでにどんな文字を入れるのかレタリングみたいなことをしています。ここでタイトルなどの文字の太さや形を決めておきます。
レタリングに関しては、学校の授業で習った程度なので。見本となる文字そのものは、世間にいろいろ溢れてるので、新聞広告でも雑誌でも参考にしてください。
パソコンのフリーフォント集とかもあるし。大きいところだと美術やイラスト系の本のところに字体のぶ厚ーい本があります。高いんだけどさ。使用条件などは、そちらの書籍などにある注意事項をちゃんとよく読んでから使ってください。
同じ太さで書く文字にするのか、角を丸くしてみるなど。それだけでもだいぶ違います。
この下書きに一度文字を書いてみて、それを骨組みにして肉付けをするようにしていってください。素人でもこういう方法なら、たとえ全体的な文字のバランスがずれてるとツッこまれようとも!!
手書きなりの味が出てくると思います。
文字の注意点は、客観的に見て、なんて書いてあるのかメインの文字がちゃんと読めることぐらいですかね。
背景にタイトルとはまた別に文字をダダーっと並べたいという場合は、色塗りの時などに背景と同系色の違う色を使ってみたりしてください。
3.トレース準備
ここからがこの小技のミソ。トレースの準備です。
下書きした紙を裏返します。鉛筆で、下書きした方の“裏”のほうを塗りつぶしていきます。塗りつぶす範囲は当然、表がわにある下書きが書いてあるところです。
下書きした方の面自体を塗りつぶさないようにwww
鉛筆は横に寝かせて芯の腹を使うような感じで、なるべく隙間無く塗りつぶします。
下書きの線自体が多すぎるんだ。という場合は消しゴムなどで下書きの線を調整かけるか、トレーシングペーパー使って、そちらに主線(下書きから清書した状態の線のこと)を一度書いてから、同じように裏側を鉛筆で塗りつぶしてください。
塗りつぶしたら、POP用の本番用紙と下書きの紙をクリップで留めて、ずれないように固定します。
クリップじゃなくても、下書き用の紙と、本番用紙の裏側をセロハンで留めて固定してしまってもOKです。
4.トレース
そしてトレース作業の要。赤ボールペン君登場。
下書きの線から主線を強くなぞっていきます。
これは、見えやすくするために、下書き状態のやつをちょっと透明率弄っているので、実際はもっと鉛筆線が多かったり濃かったりします。
カーボン用紙使えばトレース準備なんていらねーじゃねぇかと、今更気づいたりしましたが。そんなに数多く作るわけでもないし一枚だけなら、こっちのほうがいいよね…?
別のPOP用紙で色パターンを替えて作ってみたいという場合は、なるべく赤以外の色のボールペンで強くなぞりましょう。(どこまでなぞったか忘れるのを防止するためです)
イラストボードにもこの鉛筆トレースは使えますよ~。
俺も昔やった…。
パソコンお絵かき系のソフトだと新規レイヤーでやってしまえるので、鉛筆で裏こするなんてないんだけどね。
5.トレース完了
全部なぞると、すっきりこんな感じになります。
鉛筆の粉がうっすらと残っている状態なので、これなら上からサインペンやマジックで塗りつぶしても目立つことも無いし。消しゴムかける手間もそれほどないでしょう。
ここから、そのまま色塗っても良し。
目立たせたい文字に、ペン入れ(トレースした鉛筆線の上に描く)してもいいし。
イラストボードの場合、大体カラーで描くことが多いと思います。耐水性インクを使って主線は描いてました。
6.色塗り完成
あとは色を塗って完成~。
何で色を塗るとかは、ご自由に。
本番用のPOPの紙が上質紙よりもちょっと粗い感じのもの(スケッチブックみたいな紙)ぐらいを使って鉛筆やクレヨン、パステル使えば、ちょっと輪郭のボケたマークなどは描けます。
パステル使って輪郭をぼかしたい場合…ティッシュを指先で巻いてこするとか綿棒とかで出来た…かもしれない。紙質によるが。
えーこれは随分省略した感じのPOPになってますが。
簡単に描くとこんなです。
べつにこの配置が正しいとか言うんじゃありません。ただの一例です。
フェアの文字位置が改行中央に来てもいいと思うので、それはレイアウトの段階で、色々試してみてください。
ペンの色が無いところでは… 重ね塗りとかしてました。
マジックのようなものだと普通にベターっと重ねるのも芸が無いので、点描で(!)
点描とは。字のことく、点で描かれた背景効果などに使われる技術です。
ひたすら一定の力でペン先を
「つつくべし、つつくべし、つつくべし」
と間隔とか適度にあけつつ、用紙に百烈拳を御見舞いするがごとくの技です。
やりすぎると腱鞘炎になるという話を聞きましたw
7.更に
フィキサチーフをかけて、パステルなどを紙に定着させます。
ここまでやらんでもいいかもしれんが。POP触って、クレヨンだのパステルだの木炭だのが指先についたら嫌なもんだし。
もっと効率いいのがある。とかご意見・ご感想あればお願いします。
2007-01-19 PM6:50 Last Update;
すいません。リンクマーカーのタグ間違ってたり忘れてたりしたのを直しました。
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