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2025/05/04 (Sun)
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2006/03/19 (Sun)
 卒業・入学シーズンが到来して、プレゼント用として「図書カード」の販売が多いです…。
 人手が欲しい、と思う今日このごろ。
 まあ、バイトの俺が言ったところでどうしようもないが。問い合わせとレジの行列で、客に応対できる人数が少ないのは事実だし。

 ダ・ヴィンチ・コード(文庫)上・中・下巻を読み終わりました…。
 謎解きのトリック、ナゾの『導師』の正体は伏せますが…
 
 美術や造形などのウンチクについては、結構おもしろいです。
 確かに実物を見て、ラングドンとソフィーの横で自分も謎解きに挑戦したいと思いますね。

 
 ルーブルにある「モナ・リザ」については諸説あります。
 
 (ほとんどテレビやなんかの聞きかじり程度の知識しか土龍にはありませんが)
 一度盗み出されたのは贋作を作って売りさばく為で、実はいまもルーブルにあるのは贋作だという説まであるとか。確か、ダ・ヴィンチが生きていた年代にあった古い洋服ダンスだか食器棚の背板を使って贋作をつくり、年代鑑定をごまかして闇に流した…という話だったかな。
 騎士の墓というのが、キーワードとして登場しますが…土龍が思い出したのは…「クール・ド・リオン」獅子王の異名を持つイギリスの王リチャード1世の墓だった…あれは「騎士」というよりは「王」だよな(汗 

 文庫本だと、中巻あたりから出てくる「マグダラのマリア」ですが有名な説だと(作中でもでてきたが)もと娼婦でキリスト教徒となった女性です。絵画というか宗教画でよく出てくる女性らしいです。

 作中にちらっとだけ出てくる「グノーシス主義」ですが。これにもいろいろ諸説有ります。通説として、最高位のプロパテールとエンノイアというペアから発生した15対の天使(アイオーン)が住む上位世界(プレーローマ)があり、最高位のプロパテールの姿を見られるのはアイオーンのヌース(叡智という意味がある)だけであり他のアイオーンは見ることが出来ない。
 15対目のアイオーンは「テレートス」と「ソフィア」といい、ソフィアは父プロパテールの姿を見たいという欲望に狩られて、上位世界から落ちそうになる。しかし、ホロスという存在によってソフィアは救い出されて、欲望を捨てることに成功し、その欲望がアカモートあるいはヤルダオバルトと呼ばれる存在となる…

 まあ、それは置いておいて、
 この「ソフィア」。一部では「マグダラのマリア」と同一視されてるようです。
 

 うーん。ゼノサーガの資料としてグノーシス主義の本を持ってるんだけど…変な偶然。
 あ、土龍は無宗教ですよ。何がキリスト教の真実とかそういうことに興味有りません。謎解きとしての仕掛けを楽しんでるだけです。




 
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